ミュージカル「民王」の稽古場会見が28日、都内で行われ、主演の有澤樟太郎(30)、別所哲也(60)、乃木坂46林瑠奈(22)、竹中直人(70)らキャスト陣が一堂に会した。
同作は2010年に刊行された池井戸潤さんの長編小説で、ひょんなことから内閣総理大臣・武藤泰山(別所)と大学生の息子・翔(有澤)の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描く。
有澤は上演を控え、「新作オリジナルミュージカルということで、苦労するだろうなという想像をしていたけど、びっくりするくらい順調。現場も明るくて、ポジティブなエネルギーに助けられながら、良い稽古ができていると思います」と手応えを語った。
別所も「現場が明るくて笑いが絶えない」、林も「現場が楽しくて、楽しいと思えることがうれしい」と続くなど、現場の穏やかな空気を感じさせた。
また、竹中は「皆さん若い方ばかりでついていくのが大変で、圧倒的に高齢者ですから、一人だけ取り残されたような気持ちになりながら…」と笑わせた。「池井戸さんから『あなたにはたくさん歌ってもらうよ』と言われていた」とまさかの予告を受けていたことも明かし、「長く歌うこともあるので、『少しテンポを落として』とか高齢者ならではのわがままを言わせてもらっています」と続けてさらに笑いを誘った。
舞台は9月6日から10月6日まで、シアタークリエで上演される。



