藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)が4連勝して一気に3連覇を果たすか。

タイトル戦初登場ながら、早くもかど番の伊藤匠七段(21)が一矢報いるか。将棋の第36期竜王戦7番勝負第4局が10、11日の2日制で北海道小樽市「料亭湯宿 銀鱗荘」で行われる。前日の9日、両対局者は現地入り。「小樽運河」での撮影、対局場の検分、前夜祭などをこなした。

小樽市内で行われた前夜祭の中で、「今度北海道に行くなら何がしたい?」と司会者から尋ねられた。

伊藤は先に「スキー」と答えた。「子供の頃に少しやっていました。スキー場が多いイメージがありますし、いつか行ってみたいです」と応じた。

「後手番」の藤井は「やはり、鉄道です」と、期待通りの回答だった。「乗っていない路線がたくさんあるので、早いうちに乗ってみたいと思います」。廃線が続く北海道の鉄道路線を思い描きながら、話していた。