<1>フリッカージャブ(土曜新潟11R北陸S)
15日の栗東坂路、単走で4ハロン54秒8。前夜の雨の影響が残る重馬場とあって全体時計は目立たないが、馬なりのままラスト1ハロンはこの日最速となる11秒4をマーク。いつもより時計のかかかる馬場で、従来の自己ベスト11秒5を更新する鋭い伸び脚は好調の証しだ。
夏の小倉で1勝クラス→2勝クラス邪馬渓特別を連勝。それぞれ2着に1秒0、0秒4とスプリント戦では決定的ともいえる着差をつけての圧勝だけに、3勝クラスへの昇級初戦でもいきなり上位争いを演じられるだけの能力を秘めている。
<2>ミロワール(土曜京都9R・3歳上2勝クラス)
古川吉騎手を背に15日の栗東坂路を4ハロン54秒4で駆け上がった。1週前の9日に同50秒2、ラスト12秒0と負荷をかけているだけに全体時計はこれで十分。ラスト2ハロンが11秒9-11秒6の加速ラップで、この日最も速い23秒5なら絶好調と表現していいだろう。
今年2月の京都ダート1200メートル戦3着の後は掲示板外が続いているものの、前走の清洲特別(中京ダート1200メートル=7着)でメンバー中3位タイの上がり36秒1をマークして復調の兆し。当時より切れ味を増した今なら、直線一気のシーンがあっても不思議はない。
<3>エブリーポッシブル(土曜京都6R2歳新馬)
最終リハは15日の栗東坂路で併せ馬。レースでもコンビを組む岩田望騎手が手綱を取って、4ハロン52秒7をマークして首差先着した。同50秒台がわずか5頭といつもより時計を要したこの日の馬場なら、52秒台は及第点以上の時計。いっぱいに追われたラスト1ハロンは2歳馬最速の11秒8で、万全の態勢が整ったとみていい。
JRA全103勝のうち8割近い80勝をダート戦で挙げているニューイヤーズデイ産駒。芝も含めた1400メートルで連対率20・7%、複勝率31%の優秀な数字を残しているだけに、デビューの地に選んだ京都ダート1400メートルは最適条件の可能性が高い。
【先週の結果】
<1>オメガタキシード
土曜京都11R御陵S 8着(10番人気)
<2>トラヴェリンバンド
土曜東京12R 1着(6番人気)
<3>プッシュオン
日曜京都10R三年坂S 4着(4番人気)
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