26日の浦和1Rで中山遥人騎手(17=小林)が初勝利を挙げた。4月21日の初騎乗から25戦目。その初騎乗で2着だった自厩舎のスモモモモモモモモを勝利に導いた。「勝てると思っていなかった」。それまでの敗戦から自信が持てず、勝利を確信したのはゴールを過ぎてからだったという。
騎手課程の修了会見では南関東の同期のなかで「最初に勝ちたい」と話していた。初騎乗はそのチャンスでもあったが「抑えすぎてしまった」と後悔。結果的には2番手から抜け出した勝ち馬が強かったが、逃げた道中が失敗だったという。その反省で「馬のリズムを大切にして乗ろうと思っていました」。道中は無理に抑えず「位置取りが中途半端になったけど、馬の行きたい気持ちを妨げたくなかったので」。外からの併走で逃げ、内の馬を3コーナーで振り切った。
初勝利こそ同期では最後になったが、同期に先駆けて南関東4場すべてでの騎乗を果たした。その経験とこれまでの失敗を糧に初勝利の同日に2勝目。「まずは安全に乗ることを心がけて、1つでも多く勝ちたいです」。さきたま杯制覇を将来の目標に掲げ、第1歩を踏み出した。【牛山基康】



