9日に川崎1600メートルで争われたスパーキングナイトチャレンジはJRAとの条件交流の準重賞。22年に南関東A2・B1、JRA2勝クラスの設定で再開されてからは戸塚記念と同開催に行われるようになった。今年の勝ち馬はJRAのシンビリーブ(牡3、森秀)。前走のレパードSは出遅れて後方からの競馬で13着に敗れたが、今回はスタートを決めて3番手。地方遠征の自己条件で巻き返した。

藤田晋オーナーの話では尾持ちの効果もあったようだった。今回の鞍上は笹川翼騎手。となると同騎手の川島光司マネジャーが尾を持っていたはず。その経緯を聞いてみたところ「ここ2戦は馬が気持ち的に嫌になって『走りたくない』というような癖が出ていたみたいですね。それで森先生から、そういう癖をやらせないように、教えるような感じで尾を持ってほしいと言われて」。地方では可能な尾持ちによってスタートが改善したというわけだ。

戸塚記念の前日という日程だけにジャパンダートクラシックも視野に入っていたのかと思ったが、当初の予定ではここを使ってひと息入れると聞いていたとのこと。いずれにせよ今後の動向に注目だ。【牛山基康】