8月5日から行われてきた今年のヤングジョッキーズシリーズもトライアルラウンドが大詰め。東日本地区は明日27日の大井を残すだけとなった。22日の浦和を終えた時点で東日本地区の地方競馬所属騎手は北海道の藤田凌駕騎手(20=小野望)が68ポイントで暫定1位となっているが、18ポイントで13位にいる北海道の渡辺準己騎手(28=田中淳)まで逆転可能という、まれに見る大混戦。ファイナルラウンド進出の4位以内に残るのは誰か。まだ目が離せない。
20日に行われたトライアルラウンド盛岡で第2戦を差し切った大井の高橋優騎手(21=鈴木啓)は56ポイント。盛岡を終えた時点で2位に浮上した。その後の浦和で騎乗がなく、6位で大井を迎えるが、1位の藤田駕騎手との差は12ポイント。現時点では大井での騎乗数が1鞍の藤田駕騎手に対して高橋優騎手は2鞍あり、直接対決の第1戦で先着すれば自力での逆転も可能な差にとどまっている。盛岡で「最後に地元が残っているので、一生懸命頑張りたいと思います」と話していた高橋優騎手。2位以下も上位にいる面々は川崎の加藤雄真騎手(21=山崎尋)が67ポイント、浦和の中山遥人騎手(18=小林)が64ポイント、船橋の椿聡太騎手(22=山田信)が63ポイント、船橋の所蛍騎手(21=山下)が61ポイントという状況に加えて、大井の騎乗予定が2鞍なのは所騎手だけ。まだ下位からの逆転もあるだけに確実に高ポイントを獲得することが条件だが、一昨年20位、昨年12位で逃したトライアルラウンド突破も見えている。【牛山基康】



