来月4日(日曜)に控えるG1凱旋門賞の前哨戦となる3つの重賞…牝馬限定のG1ヴェルメイユ賞、3歳限定のG2ニエル賞、4歳以上のG2フォワ賞が、

日曜(6日)、本番と同じパリロンシャン競馬場の芝2400メートルで行われます。


<ヴェルメイユ賞>

ゲート番(馬番)馬名、斤量、騎手、印

1(11)スパランヌア 55・5キロ R・ライアン ◎

2(4)シュルヴィー 59・0キロ R・ムーア △

3(12)ラポテオーズ 55・5キロ A・プーシャン ○

4(8)ビューティファイ 55・5キロ 未定

5(3)フレンドリーソウル 59・0キロ J・ドイル △

6(6)ピンクパンサーラ 55・5キロ 未定 ▲

7(5)ラビッツフット 59・0キロ M・バルザローナ △

8(2)サンリー 59・0キロ C・キーン

9(10)コンポジング 55・5キロ 未定

10(1)タティコラム  59・0キロ O・マーフィー ☆

11(9)ロマンティックシンフォニー 55・5キロ W・ビュイック

12(13)シュガーアイランド 55・5キロ 未定 △

13(7)ボタゴス 55・5キロ R・ドーソン

参戦が噂されたミニーホークが回避。一転、混戦模様になりました。G1ヨークシャーオークスでカラパナと接戦を演じたスパランヌアを1番手に挙げます。まだG1勝ちはありませんが、前走は何度も前が詰まる困難を跳ね返しての2着。持続力のある末脚は本番でも魅力です。負けなしの4連勝でG2サンタラリ賞を制したラポテオーズはここが試金石。G1仏オークスでダイアモンドネックレスと短首差の2着したピンクパンサーラの底力も侮れません。G2ランカシャーオークスを圧勝したタティコラムはパンパンの良馬場で能力発揮。米国に遠征し、サラトガでG1クリストフクレメントターフSなど2戦2勝の好成績を挙げて帰国したシュルビー、G1ナッソーS2着から臨むフレンドリーソウル、英オークスで3着したシュガーアイランド、3戦2勝でここに臨むラビッツフットにも上位進出のチャンスがありそうです。


<ニエル賞>

1(6)モントリオール 58・0キロ 未定 ▲

2(5)チーフランド 58・0キロ C・デムーロ △

3(1)ヴァランディル 58・0キロ M・バルザローナ 〇

4(4)パールドマジェスティ 58・0キロ C・スミヨン

5(7)ザラキ 58・0キロ M・ギュイヨン ☆

6(2

)アラム 58・0キロ P・ブドー △

7(3)ベンヴェヌートチェッリーニ 58・0キロ 未定 ◎

ベンヴェヌートチェッリーニが、巻き返しに臨みます。キングジョージは直線で見せ場を作ってカルパナ、カランダガンに続く3着。エイダン・オブライエン調教師は、ここを勝って凱旋門賞をめざしています。ヴァランディルは4戦3勝、前走のG1パリ大賞はモルティースクロスの4着でしたが、差はわずか。能力はここでも通用しそうです。仏ダービー3着馬のモントリオール、パリ大賞で3着したアラム、G1独ダービー2着のチーフランド、重賞は未勝利ですが、3戦2勝のザラキにも上位食い込みのチャンスがありそうです。


<フォワ賞>

1(4)クエストフォーマジック 56・5キロ T・バシェロット △

2(2)ウトレ 58・0キロ C・デムーロ

3(1)ダリズ 58・0キロ M・バルザローナ ◎

4(3)ベイシティローラー 58・0キロ O・マーフィー ○

フォワ賞は4頭立てになりました。凱旋門賞の連覇を狙うダリズが不動の本命馬です。ロイヤルアスコット開催のG1プリンスオブウェールズSはオンブズマンの3着でしたが、ホームに戻って巻き返しは必至でしょう。相手はカランダガンを破った5月のG1コロネーションC以来の実戦となるベイシティローラー。重馬場を得意とする馬ですが、目標の凱旋門賞を前に無様な競馬は見せられません。クエストフォーマジックは春の2連勝からの格上挑戦です。

(ターフライター奥野庸介)

※競走成績は2026年9月4日現在