JRAは16日、先週末に行われたヴィクトリアMのレーティングを発表した。G1初制覇を果たしたテンハッピーローズ(牝6、高柳大)は112ポンドの評価となった。これまでの自身の最高レーティングは前走阪神牝馬S(6着)の106ポンドで、これを大きく更新している。14番人気の低評価だったが、デビュー21年目の津村明秀騎手(38)とのコンビで鮮やかな差し切りを決め、鞍上の涙とともに感動を呼んだ。
2着のフィアスプライド、3着のマスクトディーヴァはともに109ポンド。4着ドゥアイズが108ポンドの評価となった。昨秋のマイルCS、3月のドバイターフで115ポンドの評価を受けていた8着のナミュールの今回のレーティングは106ポンドだった。
過去5年のヴィクトリアM勝ち馬のレーティングは19年ノームコアが113ポンド、20年アーモンドアイが124ポンド、21年グランアレグリアが120ポンド、22年ソダシ、昨年ソングラインが116ポンド。今年は高いレーティングを持っている実績馬が敗れ、大波乱の結果を象徴するようなレーティングとなった(いずれも現時点ではJRA発表の暫定値)。

