アイルランドから遠征した昨年の英セントレジャー覇者でハーツクライ産駒のコンティニュアス(牡4、A・オブライエン)は3着に敗れた。大外枠からクリストフ・スミヨン騎手とじわっとハナに立ち、直線もしぶとく逃げ粘ったが、勝利を挙げることはできなかった。

フォワ賞は「アーク(凱旋門賞)トライアルデー」に行われる古馬の重賞。レースの結果を受け、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)へ向けた大手ブックメーカーの同馬の単勝前売りオッズは15~21倍から26~34倍へ後退。昨年は英セントレジャー制覇から凱旋門賞に臨んで5着だったが、2年連続の凱旋門賞挑戦はあるのか、今後の動向が注目される。

勝ったのはこのレース4年連続出走だったイレジン(セン7、J・ゴーヴァン)で鞍上はマリー・ヴェロン騎手。このレースは一昨年に続く2勝目で、通算では重賞6勝目(G1・2勝)となった。セン馬のため、凱旋門賞には出走資格がなく、昨年はイクイノックスが制したジャパンCに参戦し、9着に敗れている。

2着はサンクルー大賞5着から臨んだザリア(セン5、F・グラファール)でセン馬のワンツーフィニッシュ。3着から12馬身離された4着にセイクリッドスピリットが入り、昨年のパリ大賞覇者で復権が期待されたフィードフレーム(牡4、P・バリー)は競走を中止している。