日本のレジェンド、武豊騎手(56)やJRA所属で活躍するクリストフ・ルメール騎手(45)、ランフランコ・デットーリ、ライアン・ムーア、ジョアン・モレイラなど世界のトップジョッキー12人が参加する「世界騎手リーグ」が来年に発足する予定であることがわかった。「レーシングポスト」「アットザレーシズ」「サラブレッドデイリーニュース」などの電子版が報じている。

レーシングポストによると、このプロジェクトはゴドルフィンの幹部だったジョン・ファーガソン氏らが立ち上げており、参加予定騎手は武豊、ランフランコ・デットーリ、ライアン・ムーア、ウィリアム・ビュイック、ジェームズ・マクドナルド、ジョアン・モレイラ、ザック・パートン、クリストフ・ルメール、ミカエル・バルザローナ、イラッド・オルティスJr.、ファビアン・プラ、ヴィンセント・ホーの12人。英国のアスコット、ヨーク、アイルランドのレパーズタウン、カラ、フランスのシャンティイなどが開催地候補で、計10日間ほどの開催とされている。

記事は名前の挙がっているトップジョッキーの談話を紹介。ムーア騎手は「世界中から集まった騎手のラインアップは信じられないほど強力で、競馬への世界的な関心の高まりに貢献できることに更新しています」、ビュイック騎手は「私たちは皆、競馬の世界的なマーケティング方法を変える必要があると認識していると思います。このリーグは素晴らしいコンセプトであり、今後数年間、騎手の知名度を生かして、より幅広い観客層に競馬の認知度を高めることができるでしょう」とコメントしている。

米国の「ブラッドホース」はレーシングポストの記事を掲載し、「オルティスJr.とプラが新しい世界騎手リーグに参加」という見出しで伝えた。また、香港の「サウスチャイナモーニングポスト」紙はパートン騎手の「正直なところ、この構想が報道されるのは少し早かったかもしれません。まだ、始まったばかりですが、エキサイティングです。世界中から素晴らしい騎手たちが集まっていますから。最終的には新たな観客層を獲得しながら、競馬業界の成長と発展に貢献できればと思います」というコメントを紹介し、一方で、香港ジョッキークラブが「開催に乗り気ではない」と伝えている。