21年川崎記念、かしわ記念の覇者で同年のダートグレード競走特別賞に輝いたカジノフォンテンの引退式が12日、船橋競馬場で行われた。同馬を途中から管理した玉井昇師、デビューから管理した山下師が思い出を語ると、張田騎手を背に馬場に登場。ファンの前をキャンターで駆け抜けた。

記念撮影を終えた吉橋オーナーは「競走馬としては終わってちょっと残念ですけど、本当は6歳で引退させる予定だったのに、その後に腰が悪かったり、故障がちで、最後はのどまで悪くなり、あと1つ、あと1つで9歳までなってしまって。もうこれ以上はかわいそうなので、種馬として成功してくれることを期待しています」と愛馬を見送った。

通算45戦13勝(うち中央1戦0勝)。総獲得賞金は2億9420万円。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる。