67歳で亡くなった萩原清調教師の管理馬44頭を引き継ぐ大竹正博師が21日、故人をしのんだ。

助手、技術調教師時代に萩原厩舎で10年近くを過ごし、ダービー馬ロジユニヴァースの調教もつけていた。「いい部分は継承して、新しいものも取り入れるスタイルでした。馬に対する姿勢は常に真摯(しんし)。この状態でも満足いかないのかと思ったこともありました。自分のスタイルの土台になっています。ロジユニヴァースは調教師試験に受かった後に、2歳で入ってきた。他馬の帯同で栗東に連れていって、阪神でデビューさせたんです。抜けてパワーが違った。ダービー馬の背中を経験できたのは財産。ダービーを勝った後、一番最初に握手してくれた」と涙ぐんだ。

オークスに出走予定のドリームコアなど萩原厩舎所属馬は、21日付で大竹厩舎に転厩となる。