今朝の取材、田中淳司厩舎の洗い場には一目でわかる、オーラを放つ馬がいました。中東サウジアラビアのサウジダービーを走り、帰国初戦となった先月21日のコデマリ特別を圧勝したベストグリーン(牡3)です。
昨年は新馬戦、栄冠賞、ブリーダーズゴールドジュニアカップ、川崎の鎌倉記念で無傷の4連勝。全日本2歳優駿は3着に敗れ、今年初戦のサウジダービーは9着。仕切り直しとなった前走ですが、見ていて、言葉を失うほどの強さでした。直前のレースと直後のレースが濃霧で中止になったように特殊な天候の中のレースではありましたが、1200メートルで2着に2秒の大差をつける衝撃の走りでした。
24日に浦和競馬場で行われるJpn1、さきたま杯へ向けて、ここまでの調整は順調。今朝もじっくりと調教や運動を見させてもらいましたが、その濃密な内容、豊富な運動量に「さすがだな」と…。田中淳師は「体に幅が出ました。すごく良くなっていると思います。こちらはチャレンジャーなので」と意気込みを語ってくれました。
もちろん、JRA勢、歴戦の古馬たちを相手に戦うので、簡単なレースにはなりませんが、大仕事をやってくれそうな予感があります。
明日の門別競馬場は昨年、ベストグリーンが勝った栄冠賞。世代最初の2歳重賞、楽しみです。【奥村晶治】

