2大会連続銀メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が、1本目は87・25をマークした。注目される大技「トリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)」は封印したが、決勝進出へ順調な滑り出しとなった。

平野は悲願の金メダルへ、この日の予選は25選手の1番滑走で登場。「ダブルコーク1080(縦2回転、横3回転」などスピードと高さを兼ね備えたトリックを次々と披露し、日本の第1人者の存在感を見せつけた。

戸塚優斗(20=ヨネックス)は84・50の3位、平野流佳(19=太成学院大)は80・7の5位、平野海祝(19=日大)は74・75の7位で1本目を終えた。スコット・ジェームズ(27=オーストラリア)が88・25で1本目でトップに立ち、前回覇者で五輪の金メダル3個を持つ宿敵ショーン・ホワイト(35=米国)は着地に失敗し、24・25の19位と出遅れた。

予選は2回の演技。6人の審判が100点満点で採点し、最高点と最低点を除いた4人の平均点で競う。上位12人が11日の決勝に進む。