男子500メートルで、村上右磨(29=高堂建設)は34秒57で8位となった。4年前は出場を逃し、30歳手前で手中にした五輪切符。「選手村に入ってからすごく良い準備ができ、良いメンタル」でスタートに立った。100メートルを9秒54の好タイムで通過したが、最後に伸びなかった。「大きな失敗なくレースを滑り終わって、それでもメダルに届かなかったのは少し自分が足りなかった部分」と反省した。

出場するのは同種目だけだった。レース後、リンクに設置されたベンチに座り、気持ちの整理をつけた。「今日のレースは自分自身楽しかったですし、結果として満足していないですが、準備など含めては満足している」。中学の頃からスケート部には入らず、ほぼ父忠則さん(62)と二人三脚で取り組んできた。「(父から)練習のたびに映像を送ってアドバイスをもらっていた。なので五輪の舞台から感謝を送りたい」と思いを口にした。4年後について「想像できないけれど、1年1年挑戦して成長し続ければ4年後もあると思う」と2度目の五輪へ、意欲も示した。