中川誠一郎(43=熊本)が選抜6Rで、ガールズを含めて47人目(男子選手のみでは44人目)となる通算500勝を達成した。
前を任せた緒方将樹の巻き返しは上杉嘉槻の後ろで止まってしまったが、中川はその後ろで足をためて4角から外を一気に伸びた。「ぎりぎり届きましたね。微妙だなと思ったけど、お客さんにおめでとうと言われたので、届いたのかな、と」。ゴール後は軽く手を挙げてファンの声援に応えた。
一番印象に残っている勝利はG1初優勝だった16年静岡ダービーの決勝と即答。そして「これを聞かれると、辞めるみたいですね」と苦笑いする。
来年には地元、熊本競輪場も開催を再開する予定だ。「熊本の復活。そこを走るまではと思っている。ワッキー(脇本雄太)たちみたいな、すごいレースを見せられるか分からないけど、泥臭く、散り際の美しさを表現していきたい」。中川らしく、最後までほのぼのとした勝者インタビューだった。





















