前回大会覇者の若手スター佐藤励(26=川口)は準決勝戦で3着に敗れ、「悔しい!」を連発していた。「なかなかエンジンが良くならなくて、準決勝戦の前もクランクケース、クランク、ロッドを交換した。初日から毎日ピストンリングも交換した。580CC(規格は600CC)のエンジンに乗っているみたいで、スタートも出ていかないし進んでくれなかった。上がりタイムも3秒42が限界でした」。と無念の表情で振り返った。「やれることはやった。今まで、こんなに仕事をした開催はなかった。このあと来月の稲妻賞、8月のオートレースグランプリ、9月のプレミアムカップと伊勢崎に来る機会も多いので、成果を残したかったんですけど」。それでもプラス思考の佐藤励は、最終日を見据えて目を輝かせていた。「ヘッド周りを大幅に調整していく。11R特別選抜戦もメンバーいいので、なんとか勝てるように頑張りたい」。ファンにメッセージを伝えた。「今節は、一度もインタビューを受けられなかった。車券の人気になっているのに期待に応えられなくて、本当に情けないし悔しい。練習や試走のときも、応援タオルなどたくさん出してくれてありがたい。自分は、グレード戦でも一般戦でも熱量は同じです。最終日まで全力を尽くします」。26歳とは思えない頼もしい男が、ラストでは必ず見せ場を作ってくる。
【オートレース】佐藤励は準決勝戦敗退で連覇ならず「本当に情けないし悔しい」/伊勢崎G1
<伊勢崎オート:ムーンライトチャンピオンカップ>◇G1◇4日目◇30日





















