サッカーW杯アジア最終予選で6日に日本代表と対戦するイラク代表が4日、さいたま市内で練習を行った。

 約30分間、報道陣に練習を公開。軽めのランニングやボール回しをこなした。

 関係者によると、イラク代表は当初9月30日に来日予定だったが、宿舎が取れずにマレーシアで現地チームと練習試合を組むなど調整を行ってきた。結果、3日深夜に来日することになった。直前の日程変更にも、イラク初のセリエA選手で14年仁川アジア大会の日本戦で2得点を決めた左サイドバックのA・アリ(22=ウディネーゼ)は「イラク代表が偉大なチームだということを何としても見せたい。きっと日本代表チームに勝利できると思う」と自信を見せた。