ケルンのFW大迫勇也(27)が25日、ドイツでの全日程を終え帰国した。

 到着した同時刻に6月7日のキリン杯シリア戦(味スタ)と同13日のW杯ロシア大会アジア最終予選イラク戦(テヘラン)に臨む日本代表メンバーが発表された。

 選出された大迫は「イラク戦だけを考えて勝つためにいい準備をしたい」と意欲を見せた。

 代表の常連だったGK西川、DF森重、MF清武の落選には「そうなんですか? えっ本当!?」と驚いた様子。「まだどれだけ変わってるか知らないので」と前置きした上で「選ばれた選手がちゃんとやるべきだと思う。集まる選手は能力高いと思ってるから。同じ方向を向けば自然とよくなると思う」と話した。初招集のMF加藤恒平(27=PFCベロエ・スタラ・ザゴラ)については「厳しい環境でできるのは、しんが強く自分を持った選手だと思う。楽しみ」と話した。