6月7日のキリン杯チャレンジ杯のシリア戦(味スタ)と同13日のW杯ロシア大会アジア最終予選のイラク戦(テヘラン)に臨む日本代表の海外組合宿が3日、千葉県内で行われた。

 午前の練習ではFW本田圭佑(30=ミラン)、DF長友佑都(30=インテル)、MF香川真司(28=ドルトムント)の3人だけでランニング練習した。

 午後はサッカーバレーなどレクリエーションメニューで体を動かした。DF酒井宏樹(27=マルセイユ)は右膝の痛みがあり、大事を取って別メニューで調整。仲間がサッカーバレーをしている間は、ハリルホジッチ監督から右サイドバックの動き方のマンツーマン指導を受けた。香川が臀部(でんぶ)の痛み、FW浅野拓磨(22=シュツットガルト)が右アキレス腱の痛みで練習を休み、宿舎で休養した。