U-17W杯インド大会(6日開幕)に出場する日本代表は1日、静岡合宿で大会前最後の実戦として常葉大と練習試合を行った。

 35分×3本を行い、合計1-0で勝利した。2本目の終了間際にFW久保建英(16=東京ユース)がPKを獲得し、自ら左足で決めた。1得点に終わったものの、大学生を相手に得点チャンスを複数回作った。指揮官は「もう1つ決められるようになれば、より堅く勝利をつかめるようになる。やってくれると思っている」と話した。

 チームの団長を務める日本協会の西野朗技術委員長が試合を視察し「統一感があった。他の国以上にいい準備ができた。レベルが高い国とやっても動じない。自信をもってやってほしい」と期待を寄せた。

 チームは明日2日にインドに向けて出発する。8日の初戦でホンジュラスと対戦する。