日本サッカー協会(JFA)の公式写真を撮影する「Studio Backdrop」は4日、キリンチャレンジ杯ニュージーランド戦(6日、豊田スタジアム)から、日本代表の試合会場で、その日の「生写真」を販売する新たな試みを開始すると発表した。

 会場に隣接するブースで、その日先発する日本代表選手の集合写真を購入できる。購入希望者は試合前に申し込み、観戦後に「引換券」と交換でスムーズに写真を持ち帰ることができるシステム。インターネット(http://snd.suguphoto.com/)での購入申し込みも可能だ。JFA公認で、試合会場で日本代表の「生写真」を販売するのは初となる。

 またニュージーランド戦と、同じくキリンチャレンジ杯ハイチ戦(10日、日産スタジアム)、なでしこジャパンのスイス戦(22日、長野Uスタジアム)という、今月行われる男女日本代表の3試合の各会場で、先着100人(3会場合計300人)限定で「アジア最終予選突破記念スペシャルフォト・2L判特製フレームバージョン」も販売される。来年のロシアW杯出場を決めた、8月31日のオーストラリア戦後の集合写真を、シリアルナンバーが入った特製フレームに収めたもので、サイズは17・5センチ×27・5センチ。生写真販売は今後、国内で行われる男女日本代表戦で行われる予定だという。