日本代表の森保一監督が16日、今年初の代表活動となったオランダ遠征を終えて帰国した。

空港でも検査を行って新型コロナウイルスの陰性を確認し、政府の方針に沿って2週間の自主待機を行う。前半は千葉県内のホテルに滞在し、その後自宅に戻る予定。遠征に帯同したスタッフは全員が陰性だった。この日オンラインで取材対応した森保監督は「週末から欧州(各国リーグ)も始まる。国内外の選手の映像をいつものようにチェックしていきたい」と自主待機中も変わらず選手を状態を追う。

11月にはオーストリアで、メキシコ代表との対戦が決まっている。指揮官は「より多くの選手を招集したい気持ちはあるが、継続することも大切。ベースの部分は考えた上で、新たな選手を加えるということでチームづくりをしたい」と話し、今回集まったメンバーを軸に招集を考える意向を示した。