23年女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会に臨むなでしこジャパンは10日、国内での最終合宿となる仙台合宿をスタートさせ、全選手の背番号を発表した。

背番号4を背負う主将の熊谷紗希(32=ローマ)は、澤穂希さんや今大会のメンバーから外れた岩渕真奈らが背負ってきた背番号10をつけることになった長野風花(24=リバプール)について「ただただ“らしく”やってほしい」とエールを送った。

この日の練習後、メディアに対応した熊谷は長野について「なでしこジャパンの10番っていろんな偉大な先輩方がつけてきた番号ですけど、風花は監督から選ばれたわけで、本当に自信を持って、ただただ“らしく”やってほしい。本人もそんな変なプレッシャーは持ってないとは思いますけど。本当にただただ風花の10番の形を作ればいいし、のびのびやってほしいなと思ってます」と話した。

熊谷自身は、この合宿の地である仙台は、常盤木学園時代の3年間を過ごした思い出の場所。「(学校が近いという)雰囲気が出てきたら、今日もバスでちょっと嫌な気持ちになりましたけど(笑い)。でも、あれがあったから今の自分があるとは思ってるんで。良い思い出ってことにしといていただければ」と高校時代の厳しい練習を思い出しながら笑顔を見せていた。

【なでしこ】岩渕不在で10番は長野風花に、猶本光8番、植木理子9番/W杯メンバー背番号発表