サッカーのAFCアジアカップ(アジア杯)に出場中の日本代表MF伊東純也(30=スタッド・ランス)が、女性の同意を得ないまま性行為に及んだとして刑事告訴されたと31日、ニュースサイト「デイリー新潮」が報じた。同サイトによると、女性2人は昨年6月の国際親善試合ペルー戦後、伊東らから大阪市内のホテルで酒に酔わされ、同意なく性的行為に及ばれたと訴えている。

バーレーン戦を終えたドーハで、今大会初の出場なしとなった伊東は「サッカー以外のことはダメだと言われたので」と踏み込まず、森保監督も「報道は把握していて、できれば話したいが、全容を聞いていない。今はお答えしようがないが、調査した上で対応していきたい」と述べるにとどめた。

この疑惑を巡っては、大阪府警が女性2人からの刑事告訴を受理し、捜査していることが捜査関係者への取材で分かった。同府警は刑事告訴の詳細について「ノーコメント」としている。