清水はまたしてもホームで勝てなかった。0-0で迎えた後半24分に先制点を許すと、同37分に2失点目を喫し、力尽きた。

 前節熊本戦で2得点を挙げたFW大前元紀(26)はシュート1本で無得点。チームは昨年9月のJ1広島戦でFW鄭大世(32)が得点して以来、ホームで6試合連続無得点となった。

 さらに、ホームでは昨年5月30日の川崎F戦から、公式戦15試合勝ちなし。本拠地・アイスタが“鬼門”となっている状況に大前は「プレッシャーになっているのかもしれない。悔しいが切り替えてやるしかない」と顔を上げた。