G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(36)が、17日のアウェー名古屋戦に向け順調に仕上げた。16日は大阪・万博練習場で非公開調整後に、バスで敵地へ移動した。

 第2ステージ(S)は首位川崎Fに勝ち点2差の3位。名古屋に勝てば、川崎Fと2位浦和の結果次第で首位浮上の可能性もある。

 元日本代表DF闘莉王が復帰した名古屋は16位に低迷しているものの、遠藤は「前線にはいい選手が多い。永井のスピードもそうだし、川又クンの一発にも気をつけないといけない。その辺は特に警戒したい」と明かした。

 DF丹羽も「名古屋は(闘莉王復帰で)劇的に変わったというわけではないけれど、18試合も勝っていなかったチームが勝ったという事実はある。けれど、僕たちには第2Sを制して、チャンピオンシップで優勝するという目標がある。必ず勝ち点3を取って、大阪に帰ってくる」と意気込んだ。