青森山田が22度目の出場で、悲願の初優勝を飾った。

 前橋育英(群馬)を相手に5-0と大勝し、高円宮杯U-18チャンピオンシップに続き2冠に輝いた。

 前半23分にMF高橋壱晟(3年)が先制、前半ロスタイムにMF嵯峨理久(3年)が加点し、後半にエースFW鳴海彰人(3年)が2得点、さらに途中出場のFW佐々木快(3年)が左足でだめ押しのゴールを奪った。今大会5試合で20得点。圧倒的な得点力を武器に、ついに雪国青森に優勝旗が渡った。