札幌ジェイ、てんかん公表「同じ病気の人に希望を」

 4日の練習中に意識を失い緊急搬送された北海道コンサドーレ札幌FWジェイ(35)が11日、精密検査の結果を自ら説明し、てんかんによる発作だったことを公表した。「アスリートとして隠している人もいるかもしれないが、僕はすべてを明かした上で、これからも選手として続け、同じ病気を持つ人に希望を与えられるような活動もしていきたい」と話した。

 今回の発作の原因については「抑える薬を飲み忘れてしまった」と反省。この日午前に札幌市内の病院で検査結果を確認し、今後の対応なども含め説明を受けた上で、練習参加の許可も下りた。診察後は札幌・宮の沢に戻り、北海道教大岩見沢との練習試合に30分間、出場した。四方田修平監督(44)は「試合に出て問題ないのであれば出た方がいい。次の試合に向けても1試合、実戦を挟んでおいた方がいいので」と18日の次節清水エスパルス戦起用も見据えて話した。

 三上大勝GM(46)は「てんかんは日本ではまだ理解されていない部分も多いと感じていたが、クラブとして薬を保管するなどして、ジェイの気持ちを受け止め、しっかりフォローしたい」と話した。