リオ・オリンピック(五輪)代表監督で、ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表コーチを務めた手倉森誠氏(51)の来季J2V・ファーレン長崎監督就任が今日4日、発表される。8月末に日本協会職を離れた後は、U-21タイ代表監督や、複数のJ1、J2クラブから興味を示された中、長崎と複数年契約を結んだ。1年でのJ1返り咲きと飛躍を狙う。

同じく今日、手倉森氏が伝説のサッカースパイク「YASUDA」のアンバサダーに就くことも発表される。サイドに2本のエクセルラインが描かれた、1932年(昭7)誕生の純国産スパイク。02年に1度は倒産も、今年5月にクラウドファンディングで16年ぶりに復刻した。その新製品を、青森・五戸高時代の全国選手権で履いていた縁がある手倉森氏がPRする。

新作は6種類あり、来年発売予定。復刻版限定のオールカンガルーレザー&ハンドメードで現代によみがえる。アンバサダー就任会見は9日に都内で行われる。