浦和がパトリック獲り動く、古巣G大阪と一騎打ち

浦和レッズが、サンフレッチェ広島のブラジル人FWパトリック(31)の獲得に動いていることが21日、分かった。

関係者によると、先週末までに接触して正式オファーを出しているという。ブラジルのサルグエイロから広島へ推定年俸8000万円で完全移籍した際の契約が残っているため違約金を含めた条件を提示。古巣G大阪との一騎打ちになっており、近日中に決まる可能性がある争奪戦の行方が注目される。

昨季はリーグ2位の20得点。31歳にしてキャリアハイの成績を残したが、今季は13試合3得点。うち先発4試合にとどまっている。それでも、20日の松本戦は途中出場した10分後に一時勝ち越し弾を奪い、先月25日のACL鹿島戦でも後半45分間だけで2得点するなど勝負強さは健在だ。

14年には、G大阪が降格圏16位に沈んでいた7月に加入し、公式戦27試合15得点で大逆転3冠の立役者になった。浦和も、暫定9位のリーグ戦と現在8強のACLの「2冠」を諦めておらず補強に着手。今後は金銭面で、獲得に向けた交渉を詰めていくことになる。