ガンバ大阪がFC東京を振り切って、準決勝進出を決めた。第1戦をG大阪がホームで1-0で制して迎えた一戦。東京が2点を先制するも、G大阪FWパトリックが値千金の1点をもぎとり、2戦合計2-2も、アウェーゴールの差で上回った。

途中出場のMF宇佐美が、準決勝進出を導くアシストを記録した。0-2とされてから出て後半31分に、右サイドから絶妙なクロスでFWパトリックのヘディング弾を演出。2点差で終われば敗退が決まる状況で、値千金のゴールにつなげ「(競り合いに)勝てる選手なので、狙っていた」。イメージ通りのクロスだと胸を張った。