新潟FW渡辺新太、初開幕スタメンへ「勝利最優先」

  • リラックスした表情で前日練習に臨むDF堀米(左)(撮影・小林忠)

J2リーグが23日開幕する。アルビレックス新潟は開幕戦で、J3から昇格したザスパクサツ群馬とアウェーの正田醤油スタジアム群馬で対戦する。

22日は聖籠町のクラブハウス練習場で非公開で練習。練習後、アルベルト監督(51)、主将のDF堀米悠斗(25)、FW渡辺新太(24)が前日会見に臨んだ。3年目の渡辺新は開幕戦初スタメン出場が濃厚。積極的にゴールを狙い、勝利に貢献することを誓った。新潟は22日に群馬入り。J1昇格を目指す20年シーズンの幕が開く。

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開幕前日の22日に行われた非公開練習。公開された冒頭30分、渡辺新はリラックスした表情を見せた。3年目にして開幕初先発での出場が濃厚だが、「開幕スタメンに特別な感情はない。シーズンは長いので。まずはチームの勝利が最優先」と話すに留めた。ただ開幕戦ゴールを狙っていない訳ではない。

群馬戦ではワントップの位置に入ることが予想される。相手守備陣の印象を「対人プレーは強いが、背後への対応に難点がある」と話し、背後にできたスペースに走り込み、ボールを引き出すイメージを湧かせている。「ゴール前では積極的にシュートを狙っていく。チームの勝利に自分のゴールがついてくれば」と笑みを浮かべた。

昨季はスピードある突破と鋭い動きだしで37試合出場で5得点9アシストをマーク。献身的なプレーでチームを引っ張った。一方、自身の初得点は5月の14節愛媛戦と時間がかかった。「周りにいいパサーがたくさんいる。今季はゴール前で自由にできるので、どんどん仕掛けていく」と意気込んだ。

3年ぶりにJ2に復帰した群馬は、J通算97得点のFW大前元紀(30)がJ2大宮から加入。「大前選手の得点力には気をつける」と警戒。大前へのパスを絶つため、前線から激しくプレッシャーをかけ続けるつもりだ。「自分のエゴは捨て、チームのためにプレーする」。入団から変わらない献身的なプレー、鋭い得点感覚で渡辺新が新潟の開幕ダッシュへ勢いつける。【小林忠】