J3福島ユナイテッドFCのFWカズ(三浦知良)が59歳194日でゴールを決めた。試合後、謙虚なレジェンドが「いいところには入れた」と自賛する見事な一撃だった。
キングは東北2部いわき古河FC戦に先発出場。公式戦1351日ぶり得点。22年11月12日、JFL鈴鹿時代のFC大阪戦以来となった。
試合後、クラブを通じて歓喜のコメントを発表しており、全文は次の通り。
◇ ◇ ◇
-ゴールを振り返って
後半にさらに点を取ると意気込んでいた中で、永長選手がすべて演出してくれました。押し込んだ形でしたが、そこに入っていることが大事ですので、いいところに入れたと思います。後半が始まる前に、永長選手にアシストをして欲しいと言い、その通りにしてもらえたので、本当に感謝してます。
監督を含め、あの時間まで出場させてもらった期待に応えたかったですし、何よりもゴールした時に、大差がついた状況でも、選手、スタッフ、サポーターが1つのゴールをあれだけ喜び合えたことはとても嬉しかったです。
-キャプテンマークをつけて、ピッチに立ったことについて
監督からキャプテンをやってほしいと言われました。様々な人がキャプテンマークをつけ、チームを作ってきた歴史がある中で、その重いキャプテンマークをつけてピッチに立てたのは非常に光栄で、誇りに思います。
カズの偉業に対し、起用した寺田周平監督も称賛のコメントを贈った。
県予選の決勝で勝たなければならないという非常に緊張した中でしっかりと勝つことができ、本戦出場を決めてホッとしています。
シーズンの最初かつ下のカテゴリーのチームということもあり、シチュエーション的には難しい試合でした。その中でも自分たちの積み上げた形で点を取り、失点もせず勝ちきれたので、非常に良い試合だったかなと思います。
百年構想リーグで様々なチャレンジをして、積み上げ、プレシーズンでベースをさらにブラッシュアップしてきたので、より一層攻守において磨いたサッカーを2026/27シーズンで表現できればなと思います。
-ゴールを決めた三浦選手について
流れの中でどこかで点を取れたらという思いがありました。前半からチャンスもあり、三浦選手が点を取ることで、チームに一体感が生まれ、雰囲気も良くなることは予測していたので、本当に待ちに待ったゴールでした。僕もうれしかったです。
カズは4-0の後半7分に移籍後初、公式戦では約3年8カ月ぶり、年齢は59歳4カ月29日でゴール。来年2月には還暦を迎える永遠のストライカーが7-0の大勝に貢献。ギネス級のゴールで天皇杯(8月19日開幕)出場権を獲得した。



