MF乾貴士が所属するエイバルは、アウェーでの開幕戦でデポルティボに1-2で逆転負けし、黒星発進となった。

 後半10分にCKからDFラミスのゴールでエイバルが先制したが、同24分に同点に追いつかれ、同42分にPKを決められて勝ち越された。

 乾は左MFでスタメン出場したが、途中から右サイドへポジションチェンジし、1-1の後半29分に退いた。

 乾は「何もできなかった。情けない。単純なクロスだけでは厳しくなった。もうひと工夫を入れないといけないし相手を崩せない」と、思うようなプレーができなかったことに対して悔しさを見せた。MF清武弘嗣がセビリアに加入したことについては「いろいろ話してはいるが、アドバイスはしていない。出ているんですごいなと感じている。(9月に対戦するが)そこで2人でやれたら良いですね」と話した。