セリエAで28日、インテルミラノはSPALと1-1で引き分けた。試合終了間際にSPALのパロスキに同点弾を入れられてのドローで、インテルミラノは約2カ月勝てていない。

 29日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、インテルミラノの幹部は29日にパリへ飛び、パストーレ獲得でパリサンジェルマン側と話し合う。パストーレ自身はインテルミラノへ行きたい意向をすでに示している。インテルミラノ側は300万~400万ユーロのレンタル移籍で獲得し、その後の完全移籍の移籍金を2500万ユーロ程度にしたいと考えている。

 一方でトゥット・スポルト紙は、インテルミラノのスパレッティ監督は優秀なMFを欲しいと考えており、クラブはベティスが長友佑都に興味を持っていることから、ベティスのファビアン・ルイスの獲得を考えていると報じた。だが、同選手はシーズン終了までクラブに残ることを希望しているため、実現の可能性は低いという。