バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(30)が、去年まで同僚だったフランス1部パリサンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(26)に移籍先としてマンチェスター・ユナイテッドを勧めていると、スペイン誌ドン・バロンが報じた。

 今季、バルセロナから史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約300億円)でパリサンジェルマンに加入したばかりのネイマールだが、すでに、バルセロナのライバルクラブであるRマドリードへの移籍報道が相次いでいる。この状況に去年までの同僚だったメッシが、ネイマールに対してRマドリードへ移籍するのではなく、マンチェスターUに加入するよう説得しているという。

 マンチェスターUのモウリーニョ監督は、ルカク、サンチェス、ラッシュフォード、マルシャルら多くのFWを擁していることから、今夏での攻撃陣の獲得に勧める否定的であることを示唆している。だが、同誌ではマンチェスターUがネイマールについて注視しており、シーズン終了時に獲得できると報道。莫大(ばくだい)な移籍金が発生するが、マンチェスターUなら「契約できる」資金を持っていると伝えた。