イタリア・セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(35)に新型コロナウイルスの危機が迫ったと19日の英ザ・サン紙が報じた。先月脳卒中で入院した母ドロレスアベイロさん(65)の見舞いも兼ね、所属クラブの許可を得て3月6日から母国ポルトガル・マデイラ島で自宅待機中。家族と生活する別荘から約20キロ離れた町で集団感染が発生したという。

現在、1万8000人以上の町民が感染を疑われ、検査に入っている。この町はマデイラ島最大の都市フンシャルのすぐ西に位置する。なお同町は危険区域として指定されたという。クリスティアーノ・ロナウドは先週、自らが所有する7階建てのマンションでめいのバースデーパーティーを開催。リラックスした時間を過ごしてきたが、周囲にはコロナウイルスの猛威が迫ってきた。なおポルトガルは5月6日まで緊急事態宣言が続き、ロックダウン(都市封鎖)の状況にある。