バルセロナがインテル・ミラノのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)と、すでに来季の入団で合意に達していると、スペインのラジオ局カデナ・コペが22日に報じた。

同紙によると、残るはクラブ間合意だけ。選手の関係者は今回の移籍がうまくいくと楽観的に捉えており、ラウタロ・マルティネス自身はメッシと同じチームでプレーするため、インテルミラノを離れる確固たる姿勢を見せているとのことだ。

また、バルセロナは同選手と来季入団で合意に達した際、インテル・ミラノに譲渡可能な選手リストを提出しているという。その理由は、1億1100万ユーロ(約133億円)という非常に高額な契約解除金を値下げるため。一定の金額の支払いにプラスして、1~2選手の譲渡が必要となる。

その候補として、セメド、ジュニオル、ビダル、ラキティッチ、ウムティティの5人の名前を挙げており、この交渉が日々実現に向かって大きく前進していると言っていいだろう。

(高橋智行通信員)