マジョルカ久保建英、11戦連続先発と地元紙予想

マジョルカは9日(日本時間10日)、ホームで行われるスペイン1部リーグ第35節でレバンテと対戦する。試合当日のスペイン各紙は日本代表MF久保建英(19)について、11試合連続の先発出場を予想した。

チームがリーグ戦再開後の7試合で1勝1分け5敗と苦しむ中、久保は0-3で敗れた前節アトレチコ・マドリード戦でマジョルカの攻撃の中心となりスペインメディアに高い評価を受けていた。

スペイン紙アスはレバンテ戦に向け、ビセンテ・モレノ監督が4-4-2で臨み、前節出場停止だった攻守の要であるヴァリエントとブディミールがそろって先発復帰すると予想した。久保は右サイドハーフに入り、イドリス・ババ、サルバ・セビージャ、ダニ・ロドリゲスと中盤を形成し、ブディミールとクチョ・エルナンデスが2トップを組むと見ている。

モレノ監督のスタメンで唯一の問題は左サイドバックに前節負傷欠場のアグベニェヌを先発起用できるかということ。もしけがの回復が間に合わない場合、今節も本来右サイドバックのフラン・ガメスを起用することになる。

スペイン紙マルカはモレノ監督が4-4-2の中、久保を左サイドハーフに配置し、フラン・ガメスを左サイドバックに起用すると予想している。

モレノ監督は試合前日に招集メンバーを発表しなかったが、クトリス、ペドラサがけがで招集外になる予定である。一方、アグベニェヌはギリギリまで様子を見ることになりそうだ。

久保は今シーズンここまで、リーグ戦31試合(先発20試合)、2016分間出場し、3得点4アシストを記録している。

マジョルカのリーグ戦通算成績は34試合8勝5分け21敗の勝ち点29で降格圏内の18位。リーグ戦が残り4節に迫る中、残留圏内にいる乾貴士所属の17位エイバル(勝ち点35)との勝ち点差は暫定ながら6となっている。

対戦相手のレバンテは前節、ホームでレアル・ソシエダード相手に1-1で引き分けて勝ち点を43に伸ばし、1部残留を決定したばかり。3戦連続無敗と好調をキープし12位につけている。マジョルカにとって難しい相手となるが、日々可能性が低くなる1部残留に向け、前回5-1でセルタに圧勝し、勝ち点の多くを獲得している得意のホームゲームで絶対に勝利が必要な一戦となる。

昨年11月にアウェーで行われた前半戦の対決では久保がフル出場したが、1-2で敗れている。

(高橋智行通信員)