パラグアイ1部グアラニでプレーする同国代表FWラウール・ボバディジャ(33)が、ゴール後のパフォーマンスで男性器を露出させたことで処分を受ける見通しとなった。米紙ニューヨークポスト電子版など、複数メディアが報じた。

ボバディジャは23日に行われた国内リーグ・プレーオフ準々決勝リベルタ戦で、チーム3点目のゴールを決めて3-1の勝利に貢献。ゴール後のパフォーマンスでまずシャツを脱ぎ去ると、続いてパンツをずり下げ男性器を露出させた。

この時は主審からよく見えなかったこともあり、ユニホームを脱いだためのイエローカードを提示されたにとどまった。

ボバディジャ自身も「ゴール後のパフォーマンスを後悔している。妻が見ていなければいいが。彼女には穏やかでいてほしい。それ(男性器)は彼女だけのものだから」と笑いで済ませようとした。

だがインターネットで全裸の写真が拡散されたこともあり、パラグアイ協会が調査を開始。同協会はすでにボバディジャに対し、処分を下すことを通達したという。異議申し立てもできるが、長めの出場停止処分など厳しいペナルティーが下される可能性があるという。