現在スペインリーグで首位に立つバルセロナが、打ち合いの末に3-3でインテル・ミラノ(イタリア)と引き分けた。
バルセロナは前半40分にデンベレのゴールで先制したものの、後半の早い時間に2失点して逆転を許した。
バルセロナは後半37分にレバンドフスキのゴールで追いついたものの、同44分に相手のゴセンスに再び勝ち越しゴールを奪われた。終了間際にレバンドフスキのこの日2点目で何とかドローに持ち込んだ。
負ければ1次リーグ敗退が決まっていたという状況で何とか引き分けでしのいだ。とはいえ「痛いドロー」に変わりはない。
バルセロナは今大会4試合を終えて1勝1分け2敗。勝ち点4でC組3位となっている。
C組首位バイエルン・ミュンヘン(勝ち点12)は4連勝で決勝トーナメント進出を決めており、16強入りには残り2試合で2位インテル・ミラノ(勝ち点7)を上回るしかない。
だが、バルセロナは第5節でBミュンヘン戦を残しており、決勝トーナメント進出には厳しい状況と言える。仮に決勝Tを逃せば2年連続となる。
スペイン・マルカ紙によるとバルセロナのシャビ監督は試合後「前半は素晴らしい出来だった。しっかりと準備をしてインサイドやアウトサイドから攻め、試合をうまくコントロールできた。一方、後半は時折ミスが出て、先制点を許したことで精神面が落ち込んでしまった。2失点目はトップレベルの試合ではあってはいけないものだった。その代償は大きかった」と振り返った。
さらに「我々は信念を貫き、力を尽くしたが勝利できなかった。もしホームでインテルに勝てなければ、たとえわずかな可能性があるとしても大会を続ける資格などない。我々にはまだ希望が少しだけ残されているが難しい状況だ」と話し、事実上1次リーグ突破が困難であることを認めた。
4日後にはレアル・マドリードとの今季最初のクラシコを迎える。同監督は「我々は非常に大きな痛手を負っているし、つらいものとなったが、もうレアル・マドリードとのクラシコについて考える必要がある。日曜日にサンティアゴ・ベルナベウで勝利を目指すため、明日はリカバリーを行う予定だ。まだ他の大会が残っているので欧州CLからいったん離れ、次はスペインリーグに集中し、首位をキープしたいと思っている。欧州CLは自分たちのミスによりベストの姿を見せることができなかった」と意気込んだ。(高橋智行通信員)

