ブラジルサッカー連盟は、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(63)がブラジル代表監督に就任することにOKしたとする「ESPNブラジル」の報道を否定した。
ブラジル代表は22年ワールドカップ(W杯)カタール大会・準々決勝でクロアチアに敗れ、チチ監督が退任。後任を探している。
アンチェロッティ監督は28年の監督生活でユベントス、ACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンなどそうそうたるクラブを率いてきた。
ESPNブラジルが関係者の話をもとに報じたところによると、正式な合意には至っていないが、同監督は今夏のブラジル監督就任にGOサインを出したという。
しかしブラジル連盟はすぐにこれを否定。「レアル・マドリードのイタリア人指揮官、カルロ・アンチェロッティがブラジル代表の新監督になるというニュースは根拠のないものだ」と声明を出した。
また同声明によると、ブラジル連盟のエドナルド・ロドリゲス会長は「透明性を持ってこの問題に対処し、選ばれた監督は適切な時期に発表される」と話しているという。
アンチェロッティ監督は昨季、欧州チャンピオンズリーグ(CLとスペインリーグの2冠に輝いた。今季国内リーグでは首位バルセロナと勝ち点8差の2位。11日のクラブW杯決勝ではアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。
アンチェロッティ監督に近い関係者によると、同監督は24年まで契約が残っており、Rマドリードでの仕事に満足しているという。アンチェロッティ監督は10日、ブラジル代表監督就任の噂があることについて聞かれ、「いや、そういうことは知らない」「状況ははっきりしている。私は24年まで契約を結んでいる」などと話した。

