【パンプローナ(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が敵地のオサスナ戦に後半途中出場し、今季7ゴール目を記録して勝利に大きく貢献した。

前節から中2日の強行日程で行われた一戦。久保はベンチスタートとなった。チームは前半6分にオウンゴールで先制に成功。久保は後半18分から右サイドでピッチに送り出された。

そして終了間際の45分に試合を決定づける1発。MFメリーノのスルーパスに反応。左足でのシュートはDFの股を抜き、GKに当たってゴールに吸い込まれた。

8日のヘタフェ戦以来となる得点は、2試合ぶりの勝ち点3を呼び込む貴重な1点となった。