バルセロナのシャビ監督(43)が引き分けに終わった今季開幕戦後、「あのハンドはでっち上げられたものだ」とガビに対する判定に不満を述べていた。

バルセロナは13日、今季のスペインリーグ開幕戦でヘタフェとアウェーで対戦し0-0で引き分けた。この試合後、シャビ監督がインタビューに答えた。そのもようをスペイン各紙が伝えている。

シャビ監督はまず、後半途中に退席処分になった理由について「レフェリーにヘタフェのファウルはたくさん見逃しているのに、我々のは見逃していないということを伝えたんだ。そうしたら退場させられた」と説明した。

続けて、「先日、審判団とのミーティングがあり、ルールの最初の変更点として彼らは、監督はピッチで緊張感が高まるので我々のことをもっと理解すると言っていたが、今日はそうならなかった。またVARを減らすとも言っていたが、私にはそのことが理解できない。VARは非常に公平かつ大きな助けとなるツールなのに、なぜそれを活用しようとしないのか。理解できない決断だ」と苦言を呈した。

試合内容については、「私の退場は重要なことではない。重要なのはピッチで起こったことだ。前半の出来は良くなかった。守備の固い相手に対し、あらゆる形でトライしたがチャンスを生かせず、不十分な勝ち点1を手にすることになってしまった。後半は素晴らしいサッカーができたんだけどね」と残念がっていた。

試合終了間際にガビがハンドを取られたことで、最終的にアラウホに対するファウルでPKが与えられる可能性が消滅したことについて、「私には全くハンドには見えなかった。あれはでっち上げられたものだ。彼らは先日、もし明確でなければ笛を吹かないと言っていたんだが。先日のミーティングも気に入らなかったし、今日も好きではなかった」と審判団に対して不満を述べていた。

またヘタフェのプレースタイルについては「時間を稼ぎ、プレーを中断する…。それが彼らのサッカーだ。普通のことだよ」と言及し、前後半合わせてロスタイムが非常に長かったことに関しては「20分も追加されたのは恥ずべきことだ。我々は馬鹿げたことをやっている」と批判していた。(高橋智行通信員)