ブラジルサッカー連盟は4日、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の南米予選に臨むブラジル代表に選出されていたFWアントニー(23=マンチェスター・ユナイテッド)を元恋人への暴行疑惑で代表メンバーから外したと発表した。代わりにFWガブリエルジェズス(26=アーセナル)を追加招集した。

ブラジルの大手メディア「グロボ」は、アントニーが元恋人を脅迫したとみられる2人のやりとりを公開。元恋人がアントニーに暴行されて頭部や手を負傷したとされる写真も掲載した。サンパウロ警察も捜査を開始しているという。

だが、アントニーは自身のSNSで「私が被害者になった冤罪(えんざい)について公に話さなければならない」などと、その疑惑を否定。「現在進行中の警察の捜査により、私の無実が証明されると信じている」と記した。

ブラジル代表は8日にホームでボリビア、12日にアウェーでペルーと対戦。サウジアラビアのアルヒラルに移籍したFWネイマールも招集され、ブラジル1部フルミネンセを率いるフェルナンド・ジニス氏が初めて指揮を執る。