【30日アルラヤン(カタール)=佐藤成】F組首位のサウジアラビア(同56位)がE組2位の韓国(FIFAランキング23位)に延長PK戦の末に敗れ、2大会連続の16強敗退となった。

実力者同士の一戦は、前半から拮抗(きっこう)した展開となったが、ホームのようなサポーターの後押しされたサウジアラビアが、後半開始早々に先制。その後は、粘り強く韓国の猛攻をしのいでいたが、後半ロスタイムに失点。土壇場で同点に追いつかれ、延長戦に持ち込まれた。PK戦に突入すると、4人連続で決めた韓国に対して、サウジは3、4人目が外して、力尽きた。

韓国の最後の4人目キッカーが蹴る前に、勝負を諦めてスタジアムの内側に戻ったマンチーニ監督は「PK終了前に帰ってしまって申し訳ない」と暗い表情で珍行動を謝った。そして「次のステージに進めずとても悲しい」としつつ「勝ちも負けもあるのがフットボールだ。韓国はとても強くて良いチームだった。選手たちはよくプレーした」と選手たちを労った。