3度目のワールドカップ(W杯)を迎えたメキシコシティー競技場での開幕前セレモニーでは、同国の多様性と、音楽への愛が表現された。
カウントダウンの映像ではスペイン語に加え、土着のさまざまな言語でのあいさつが流れ「トレス・ドス・ウノ(3・2・1)」の大合唱でスタート。アステカ文明やマヤ文明の儀式を思わせる演出の中でピッチ中央にW杯トロフィーを模したオブジェがせり出すと、白い衣装の女性が「サッカーは世界を一つにする」と高らかに宣言した。
人気バンドやヒップホップ歌手らも次々と登場し、約8万人の大観衆と熱唱。民族衣装風のコスチュームに身を包んだダンサーらが花を添えた。
最後は世界的歌手のシャキーラが大会公式ソングの「Dai Dai」を歌い上げると、メキシコ国旗にちなんだ赤、緑、白の3色の花火が上がり、観客の興奮は最高潮に達した。(共同)


