W杯開幕直前に大規模な情報流出の事故が起きた。連覇を狙うアルゼンチン代表メンバーのパスポート番号が、そのまま露出して、大騒ぎとなった。当然、W杯カタール大会MVPのFWリオネル・メッシ(38)の個人情報も入っていた。

英国メディアのデーリーメールは11日「リオネル・メッシとアルゼンチン代表チームの仲間たちが、W杯前の親善試合を前にパスポート情報が誤って漏れるという、驚くべきデータ流出事件に巻き込まれた」と報じた。韓国メディアのスポタル・コリアも12日「大型流出事故 メッシがW杯直前に思わぬ災難…アルゼンチン代表チームのパスポート番号がそのまま露出する驚くべき騒動が発生」と伝えた。

事件の経緯は、通常は国際大会を行う前に主催者に提出する出場名簿には選手のパスポート番号が含まれる。ただし、メディアなど外部に名簿を共有する際は、個人情報を削除したりモザイク処理を行うのが一般的だ。しかしアルゼンチンが10日、米国アラバマ州で行われた親善試合のアイスランド戦を前に主催者に提出した出場名簿が、最低限の保護措置もなくそのまま配布された。さらに、複数の現地メディアがこの名簿を無修正で報道したことで事態は拡大した。

同メディアによると、今回の事態は親善試合の主催・運営を担当する会社側の情報管理の甘さと行政の不備が原因だという。これにより、アルゼンチンの選手団全体が個人情報漏出の被害を受けた。一方、対戦相手のアイスランドは、そもそも出場名簿にパスポート番号を記入していなかったため、災いを免れたという。

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