先日の北中米ワールドカップ(W杯)メキシコ対エクアドル戦でのお祭り騒ぎでファン4人が死亡(窒息および心停止)した事態を受け、メキシコ市は5日のメキシコ対イングランド戦に向けて警備体制を大幅に強化する。ESPNが報じた。
主な対策は、
▼入場制限と誘導 祝賀の中心地である「独立記念塔」は定員2万5000人で、ソカロ(中央広場)も定員に達し次第アクセスを遮断する。入場できなかった人々は、市内50カ所以上の指定観戦エリアに誘導される。
▼警備の増員 レフォルマ通りに前回比倍増の6000人、アステカ・スタジアムに7500人、ソカロに3300人の警官を配備する。
▼交通・販売規制 独立記念塔周辺での露天商や配達員の立ち入り禁止、一部交通機関の戦略的閉鎖を実施。また、5日早朝から翌日にかけて、市中心部の路上でのアルコール販売を禁止する(指定の屋内施設での飲酒は可能)。
▼危険行為の禁止 人を宙に投げたり、群衆が一斉に前進したりするような危険な「群衆ゲーム」への参加を控えるよう強く求めている。
イングランド代表は軍や警察の厳重な警護のもと、3日深夜にメキシコ市のホテルへ無事到着した。
エクアドル戦の際に見られたような、対戦相手の睡眠を妨害する大規模な騒ぎは今回は起きていない。
悪天候による前倒しのうわさもあったが、試合は予定通り現地時間午後6時に開始される。


